フランス人アーティスト、イザベル・ボワノが2008年に来日した際に
モレスキンの手帳に記録したイラストやメモ、
日本製品のパッケージや街で手にしたフリペや広告を貼付けて作った旅日記を、
そのまま書式化したもの。
フランスにいても、あやしいおじさんなどをモチーフにする彼女の目にとまるものは、
町にあふれるゆるキャラ、デコラティブなつけ爪やホストたちの顔写真、
美顔広告、ネコちゃん、ワンちゃんたちのお洋服etc.と
ひと味変わっています。
覚えたての日本語をおり交ぜながらの描写は、
キッチュな日本への好奇心とときめきがいっぱい。
日本の読者にとっては、そこを見てくれたの!という発見でいっぱい。
その一部は彼女の
ホームページで公開されています。
115×170 112P 上製丸背