セリグラフ印刷のアート出版を手掛けるLe Dernier Criがあるマルセイユは、16世紀から18世紀にかけてヨーロッパにおけるタロットカードの一大生産地で今でもマルセイユ版タロットは、太い描線に赤・黄・青を配した特徴的な絵柄で知られています。
そんな土地柄もあって、タロットの22枚の大アルカナをモチーフにしてカードを、特製のポートファリオの入れた作品集です。
よく見ると、どの絵柄も元のモチーフをうまく模しながら、エロティックかつSMチックに表現されていて、味わい深いです。手札サイズよりは大きいですが、実際に占いにも使えます。
ポートフォリオ 13cm×20.7cm 黒厚紙に白のセリグラフ印刷
カード 12.5×20cm 22枚 オフセット6色
500部限定