俵谷哲典とJurictus、Sam Rictusの二人のフランス人アーティストの3名による作品が
フランスはマルセイユのシルクスクリーン印刷・出版を手がけるLe Dernier Criより
大判の総シルクスクリーンの本になりました。
これまでの交流の中で、行き来しながら一緒に描いたり、
郵便で作品を送り合いながらの3人の作品の見事なフュージョンが実現しました。
ここに、Le Dernier Cri独自色彩が加わり、贅沢でエッジの効いたアートブックができあがりました。
Jurictus ジュリクテュス
1981年生まれ。フランス、ノルマンディー地方アランソン出身。Le Dernier Cri(以下LDC)より「Phi Hung Xang」、「heavy-metal Cappella」を出版する。その後サム・リクタスとのスプリット本「RICTUSDOME」を出版。
バンド「SATAN」、「Scheich in China」や「Set Star Sept」のレコードアートワークも手掛ける。現在は、同じくLDCのアーティストであるジュデックス(JUDEX)とバンドを組んでいて、ベースを担当している。
Sam Rictus サム・リクテュス
1980年生まれ。フランス、ノルマンディー地方アランソン出身。
2005年にLDCのインターンとしてマルセイユに1ヶ月滞在し、シルクスクリーン印刷を習得する。
2007年パリへ移住し、シルクスクリーン本を自己出版し始める。
「Bd Spirit」などの本屋や、音楽フェスティバルなどで展示を行う。
2009年 ソロのシルクスクリーン本「Hypsignatus」出版。(LDC制作)
2011年 ジュリクタスとのスプリット本「Rictus Dôme」出版。(LDC制作)
2013年 故郷のアランソンに近い村に移住。
2015年2月 アメリカ、コロラド州デンバーにて展示、壁画制作。
ジュリクタスとは同じ街で育ち、15年に渡り親交がある。
名前に同じRictusを持ち、絵や音楽の好みが近かった事から親交が深まった。
29.5cm×41.5cm 28pages、中にA4判の16pagesの綴じ込みがあります。
22色のインクを使ったシルクスクリーン本。