2021年は、写真家・荒木経惟の原点であり、日々の出来事を淡々と記録する日記or自伝的特質を持つ日本の写真の特徴を打ち出した「センチメンタルな旅」の発行50周年にあたる。
2016年パリのギメ東洋美術館での大規模展示
ARAKIの様子を辿りながら、荒木とその作品について紐解く。(『新潮』2016年1月号に発表した「アラーキー」を加筆訂正)
後半には、2021年3月4日行われた、大竹昭子が荒木経惟インタビューを収録。アラーキーが50年前の写真集発行の経緯を語ります。関連の写真も収録。
文庫 80pages
カタリココ文庫
2021.5.25