消耗したときに、自分を取り戻すために、密度の高い言葉である詩に触れてみるのはどうでしょう。
「世界にある言葉の宝石を集め」た、詩の冊子、「て、わた し」です。
3号の特集は、「生への手がかりを記す」。
二人のシリア人作家、ムスタファ・タージュッディーン・ムーサーとマラム・マスリにフォーカス。動乱のシリアを舞台に悲劇を避けえない場所で生きる人間を描いた、ムーサー作品から印象的な5短編を紹介しています。
日本人の書き手では、朝日新聞でもとりあげられた詩人・大島健夫をはじめ三人が登場。大島は毎年パリで行われるポエトリーリーディングのトーナメント、ポエトリースラムW杯に日本を代表して出場しており、服部真里子は第1歌集『行け広野へと』で日本歌人クラブ新人賞、現代歌人協会賞をW受賞している。
A5判56pages
試し読みページはこちら。ムスタファ・タージュッディーン・ムーサーの短編、読んでみてください!!