・漫画家・アニメーション作家・映画監督 新谷尚之インタビュー
『映画の魔』(高橋洋)にて度々言及され、『ソドムの市』(04年 監督:高橋洋)にて特撮と出演、ホームページ上で高橋洋と往復書簡公開、『映画映術』08年度ベストテン・ワーストテンにて高橋洋・井川耕一郎両氏がその最新作『灰土警部の事件簿 人喰山』に投票と、名前を見かけたびに気になっていたアニメーション作家の自宅を訪ね、上映機会が限られた自主映画作品を見てのインタビュー。
書き下ろしの漫画『川の女 その後』も掲載。
新谷尚之ホームページ:過去の漫画やアニメの一部を見ることができます。
・浅井隆インタビュー
ブログ、I-pod、デジタルビデオなどのメディアのあり方を90年代から模索するアップリンク主宰の浅井隆に,『眠り姫』(07年 七里圭)・『ヴァンダの部屋』(00年)など有望DV作品が出てきた今でも漠然と残るネットやデジタルへの不安や疑問をぶつける。
・西村隆インタビュー
PFF創設初期から自主映画に関わり、現在、ユニジャパンでデジタルムービー・自主映画の海外での上映・配給を行なう西村隆。(4月にドイツ・フランクフルトにて開催されたNIPPON CONNECTIONで『ラザロ』(監督:井土紀州)、『童貞。をプロデュース』(松江哲明)、『一万年、後….。』(沖島勲)などの配給を担当。)
映画産業の渦中で感じる現在の自主映画の魅力や海外でも通用する作品とその役割についてインタビュー。
・市山尚三インタビュー
巨大なコングロマリットの大資本の下、マーケティング至上主義による所謂ブロックバスタームービーが跋扈する一方で、膨大なレファレンスに彩られた、ある種サブカルチャーとしての自主映画群のカルト的隆盛の二極化が進む映画界。
そんな中で、東京フィルメックスは「おもしろさ」を基準に、商業映画も自主映画もフィルムもDVも巨匠も若手監督にも等しく目を配り、スタッフの国内外のフィールドワークからラインナップを作り出す。
松竹〜TIFF〜フィルメックスと活動の場を移し、“興行としての映画”と“芸術としての映画”の両方の視点から映画を紹介し続ける、活躍する市山尚三氏に取材。
・ふや町映画タウンインタビュー
「ふや町映画タウン」とは京都市中京区の麩屋通りのレンタルビデオ屋。店主・大森氏が一人で、正月から年中無休で営業、世界レベルの量質を誇るレンタルビデオ店を切盛りしている。労を惜しまず出費を抑え、利益は更なるビデオの購入に当て発信と交流の場を作る在り方や可能性を考える試み。
ただし「ふや町映画タウン」は現在休業中。
サイトにて所蔵ビデオの一部を確認できます。
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