吉田稔美さんが、17世紀 ヨーロッパで考案されたピープショー(多層構造ののぞきからくり)の仕組みをヒントに作ったジャバラ式覗きからくり作品シリーズ。
6作目は、あの小惑星探査機「はやぶさ」帰還の軌跡を小さなな紙の劇場の中に再現。2003年に地球を飛び立ち、2005年にイトカワでサンプルを採取したハヤブサ再び地球を目指します。宇宙空間を漂うハヤブサは、何度かピンチに見舞われながらも地上の「はやぶさチーム」からの指令に応えミッションを遂行。途中ソーラーセイル「イカロス」に出迎えられ、2010年6月には大気圏突入とともに燃え尽き、オーストラリアの砂漠にカプセルを届けました。手前がイトカワ、一番奥が地球の砂漠と、イトカワ側から紙のハヤブサの旅を見ながら、あの感動を再び!
10センチ×15センチ、のばしたときの奥行きは約35センチ。説明書つき紙箱入り。サインも入っています。