丸尾末広さんの「少女椿」の中からみどりちゃんをモチーフに、伝統的な江戸注染の手法で作ったタコシェのオリジナルてぬぐいです。
イラスト:丸尾末広 デザイン:小川順子 加工:桂屋染織株式会社
34センチ×90センチ 綿100%
【注染手拭い】
江戸本染めの手拭いの基本は「注染」と言われる、職人の手彫りの型紙を使用して、防染糊を引いた所に手で染料を注いでゆくという昔ながらの染め方です。
印刷物と違って、その都度、色あいや、輪郭に、滲みやゆらぎの独特の表情が出ます。
本染めは、布の両面まで染料が染み込んでいますので見れば一目でそれとわかります。
職人によって染められますので、手作りの味としてお考え頂ければと思います。
最初は多少色落ちしますが、洗っていくうちにだんだん色が落ち着き、生地もやわらかくなります。
手拭の生地は、ホコリがたまりにくく乾きやすいので、高音多湿の日本には合います。
お洗濯の際は単独で、たっぷりの水で手洗いしてください。また、浸け置きはお避けください。
端は切りっぱなしですが、こうすることで乾きが良く、衛生的に使えます。
使い始めはほつれますが、5mm程で落ち着いていきます。