リサイクル業を営む素人の乱の松本哉さんが出版事務所の片付けを請け負った際に譲り受けたパレスチナのポスターをきっかけに制作された展示やカタログが、巡回するうちに、中東文化研究者・長沢美抄子さんから膨大な関連ポスターを譲渡されスケールアップ、香港や台湾、オーストラリアを巡回。この春には、イスラエルによるパレスチナ攻撃に反対して2024年に韓国でアーティストやミュージシャン、映画関係者らによって組織されたKorean Cultural Alliance for Palestineのオーガナイズでソウルでの展示が実現しました。
これはそのために編集された英語と韓国が併記された韓国版カタログで、30年代から90年までに製作された16点のポスターを収録しているほか、韓国版オリジナルの解説やテクストを収録しています。
○プロジェクトintroduction アンディカ・ファイサル(ポスター展発起人メンバー)
○FORWARD:長沢美抄子(中東文化研究)
○展示趣旨:Korean Cultural Alliance for Palestine
○「ジェノサイドのポスター」:Min-hyung Kan(キューレーター)
○歴史と解説:Deng Yaping (BDS Korea)
長沢さんのテクストにある通り、彼女の所有するポスターも先人から譲り受けたもので、それらは撮影され、UNESCOの世界記憶遺産に登録するための運動でアメリカの
the Palestine Poster Project Archivesに送られ、他のコレクションとともにwebで公開されています。ご興味のある方はそちらもご参照ください。
A5判40pages
2026