小学生の頃から死ぬことを考えて、一人で女体の絵を描いているようなひきこもりがちだった少女はやがて、裸になれば人に受け入れてもらえるのでは?と思い、風俗の世界に…。
「そんな夢は一瞬にしてはかなく散っていきました。
風俗で働くことは孤独との隣合わせのような日々でしかなかった。
そんな孤独な過去を後悔したま人生を終わらせたくない…」
著者の紅子さんはそんな想いから、現在の色街を歩き続け、その様子を記録、Youtubeや写真で、過去の体験とあわせて色街の歴史と現在を紹介しています。
1巻目となるこの冊子では、紅子さん自身が働いていた吉原、堀之内のほか、鶯谷ラブホ街、横浜・福富町ソープ街、新宿歌舞伎町、高松・城東町ソープ街、松山道後温泉・道後歌舞伎通り、などの街を紹介します。
A5判24pages
2022.08.01
紅子さんのYoutubeチャンネル
「紅子の色街探訪記」