ニューレトロ、ヴェイパーウェイブなど、懐かしいテイストを現代的に再構築する
アートの潮流にシンクロしながら、独自の作品を描き注目されるアーティスト箕芳。
彼女の2016年〜2020年前半のイラスト作品36点と、
描きおろし短編漫画「もえる火・飛ぶ蝶」に
西村ツチカによる寄稿をおさめた初の本格的作品集がタコシェから発行されました。
タイトルの「雷蝶」はアーティストによる造語。
長い間、超常現象のように捉えられ、今もってその発生メカニズムが解明しきれない"雷"と、
世界各地の伝承の中で人の魂や(不)死を象徴する"蝶"を作中の女性たちの姿に重ね、
彼女の作品に通底するテーマ"超常現象が起こる空間"を端的に伝える言葉として考えたものです。
◎箕芳(みよし)
多磨美術大学絵画学科日本画専攻卒業後、フリーランスの漫画家・イラストレーターとして活動中。
漫画雑誌「架空」や「電脳マヴォ」に漫画を掲載。
主な創作テーマは「人間の思考が超常現象として現れる過程」
箕芳「雷蝶」1500円 + tax
B5判変型 (182mm×220mm)48ページ(カラー32ページ、特色16ページ)
日英二カ国語表記 Japanese/English 透明PETステッカーつき(一種類がランダムに封入されています)
印刷:オフセット印刷
表紙:ベルーラ(180kg):カラー4c/0c
本文1:b7トラネクスト(99kg):カラー4c/4c
本文2:OKトップコート(135kg):特色1c/1c(PANTONE7679c)
製本:PUR無線綴じ