点(新妻 望)と才守 有紀による短歌・俳句、
ときどきライブのユニット朝-あした-。
2020年に20才になり、共有していた高校生活から離れて異なる環境に身を置いたことで、
それぞれの違いや変化を受け入れてきたそれぞれが、
現在の心境を俳句や短歌に詠み、文章や写真をあわせてまとめた冊子。
創作とは別の仕事の場での身の処し方や、生きること創ることへの渇望、
内省、様々な想い、現在の自分を詠んでいます。
誰にでもできる仕事で生きてゆく誰にも言えぬことを重ねて
本当はマイクもギターもいらないと気付いたときに鳴りだすロック
男出て行く倒れたままの扇風機
夜の闇吸って膨張せよ東京 熟れた果実の値段それぞれ
A6判66pages