フリーランス編集者・金井悟氏が、今日の出版業界が回避するような
企画や手法ばかりを集めて創刊、と同時に休刊した実験誌
「つくづく」。
その休刊を記念して作られた、「つくづく」のレビュー集。
寄稿者、刊行記念トークイベント参加者、取り扱い書店の紹介者など
編者が「つくづく」に好意的な書き手を集めて
「つくづく」や、その中の各読み物のについて寄稿してもらった
宣伝媒体でもありタイトル通りの「自家中毒」。
寄稿者は
伊瀬ハヤテ/岡村響子/荻原魚雷/こだま/高石智一/僕のマリ/枡野浩一/吉川浩満/わかしょ文庫/fmmzk ほか。
CONTENT
本屋の読書感想文
• つくづく考える/ホホホ座・山下賢二
• そうか、そうか。草加せんべい/blackbird books・吉川祥一郎
• つくづくの感想文/PEOPLE BOOKSTORE・植田浩平
• 新しい振り出し/タコシェ・中山亜弓
課題図書
• 「Lサイズの恋人」......策士/こだま
• 「高輪ゲートウェイ」......宮崎智之による宮崎智之│ 創作へのゲートウェイ/吉川浩満
• 「コント採集」......小出さんから入る/枡野浩一
つくづくの読書感想文
• 「つくづく」を読んで/伊瀬ハヤテ
• 「自己満足」で終わりたい/岡村響子
• 『つくづく』雑感/荻原魚雷
• 雑誌のように生きたい/高石智一
• カラーボックス/fmmzk
エッセイ
• 大豆のすべて/わかしょ文庫
酔いどれインタビュー
• 僕のマリ*手軽に読めるけど、気軽に読んでほしくない
プロボケの左右副音声
B6変型86pages
尚、この冊子は「つくづく」vol.1 本誌をご購入の方に特典としてプレゼント中です。