タロットの代表的スタイルを指すマルイセイユ。
この土地でシルクスクリーン印刷によるアート出版を手がけるデルニエ・クリではこのスタイルと土地にちなんで、様々なアーティストのタロットカードのセットを作っています。
セリーヌ・ギシャーによる大アルカナは、マルセイユ版の基本形をおさえながら、
彼女独自のユーモアの小技がそこかしこに発揮されています。
0番の愚者では犬が愚者のふぐりにハイタッチ、6番の恋人たちは、男女二人でなく男3人、12番の吊るされた男ははみチン、14番の隠者は毛むくじゃら、17番の星ではお星様が舌を出し…
どれもどこか面白い大アルカナ22枚です。
カードはオフセット印刷。
箱は紫色の厚紙に白のインクでシルクスクリーン印刷されています。
カード20cm×12.5cm
箱 20.8cm ×13.5cm