アスペルガー(AS)や自閉症スペクトラム(ASD)、注意欠陥多動性(ADHD)など
発達障害を持つ人たちの「感覚の違い」を当事者と含めた有志で発信し、
発達障害やセンサーフリーデザインに関する情報や提案をお届けするフリーマガジン。
今号のテーマは、セーフモード。
調子の悪いときに、自己診断して立て直すシステムを確保したいものですが
発達障害者の場合、このトラブル、ストレス解消を含めた感覚処理自体が苦手なのも確か。
モデル栗原類の『発達障害の僕が輝ける場所をみつけられた理由』などから具体例を拾いながら
「感覚の違いゆえの困難」について考え、それぞれのセーフモードやセサフリーデザインを探ります。
研究とテクノロジーのおかげで、感覚の違いを補う道具やデザイン、ソフトフェアなどが
出てきているようです。目に見えない感覚の違いも、そうした形によって、
ようやく、認識されやすくなってきたのかもしれません。
ほかには、ロンドンのスケボーをこよなく愛する(けど、決して上手ではない」)発達障害者
グレアムのドキュメンタリー映画のレビューや、イギリスのアスピー、クロエ・アスパーの
漫画「アスペ恐竜ダイナ」など。
A5判16pages
TENTONTOの公式サイトでは、過去の人気記事や、発達障害の感覚をシミュレーションできるゲームの紹介など
もご覧になれます。
※フリーペーパー類のみの発送は行っていません。通販をご利用の場合のみ、同梱いたします。