本かがりで糸綴じた本文を、山羊革表紙で包みました。
背バンド、革花布付。見返しはマーブル。
キャロルの『不思議の国のアリス』原文全文と、テニエルの挿絵を収録。
テキストにSAM'L GABRIEL SONS & COMPANY版全文を使用。ロブスターの章と詩を含まず完結。
テニエルの挿画33枚入り。赤井都著『楽しい豆本の作りかた』で紹介の本と同じです。
ブックサイズ 普及版:天地74×左右57×厚さ15mm
著者 ルイス・キャロル
挿画 テニエル
印刷 言壺(本文レーザープリント、普及版:タイトルラベル活版印刷)
製本 赤井都 署名入り
発行 言壺 2013
普及版:104ページ
背バンド付総山羊革装(フランス製革)、見返しマーブル(イタリア)
内容写真は
作家のサイトからお借りしました。
【赤井都】
豆本作家。文筆家。
自分で書いた物語をそれにふさわしい形の本にしたいという思いから、独学で製本をはじめ、
初めて作ったハードカバー豆本が、2006年ミニチュアブックソサエティ(本拠地アメリカ)の豆本コンクールでグランプリを受賞。以後、本格的に製本を学びながら、展覧会を続けながら、
『豆本づくりのいろは』『楽しい豆本の作りかた』などの入門書も発表し、ワークショップも行う。