自由に、たのしく、あたらしい助産のことをはなせる場が欲しい、と助産師のみきかよこさんが作ったジン。
“お手紙を書くような気持ちで綴ってあなたにおくります”のスタンスで、
出産や助産師の仕事を通して、日常、見聞きしたこと、面白いこと、気になることを届けます。
TRAUBE(トラウベ)とは、胎児心音聴取器のことで、これを発明したドイツ人のお医者さんの名前に由来。
また、ドイツ語の「ぶどうの房」で、なかまや群れの意味もあるらしいです。
創刊準備号の特集は、映画「出産の自由を求めて」を通して考えるお産のこと、助産師のこと。
欧州では出産医療の発展や行政的な制度により自宅出産が禁じられている国があったり、出産事情も国によってまちまち。
“Freedom for Birt” (邦題)「出産の自由を求めて」では、自宅出産をめぐるハンガリーの裁判を発端に、
様々なインタビューを収録しています。
この映画のダイジェストは
こちらからご覧いただけます。
出産に関する様々な意見、日本での反応、監督、翻訳者インタビュー、
出産イエローページ的な情報サイトや書籍の紹介などを収録しています。
A5判20pages