吉田稔美さんが、17世紀 ヨーロッパで考案されたピープショー(多層構造ののぞきからくり)の仕組みをヒントに作ったジャバラ式覗きからくり作品シリーズ。
5作目のこの作品は、東北の復興を願って、古くから復活、再生、躍動の象徴であるタマゴとウサギをモチーフにした劇場型の絵本となっています。
卵に空いた穴に片目を近づけて覗くと、中でうさぎたちがお掃除(除染)していたり,お祈りしていたり、お片づけをして新しいお家を作っていたりします。そして一番向こうに、新しい安心して住める町ができて、大地からは新しい命ば芽吹き空には希望の虹がかかっています。
10センチ×15センチ、のばしたときの奥行きは約35センチ。説明書つき紙箱入り。サインも入っています。