木でできた現具のイルカが、ある日、突然、家を飛び出して
空を飛んだり、山に登ったり、海の底を泳ぎまくり
色々な生き物やモノに出会いながら、サウンドスケープを描いてゆきます。
タイトルのように、力づよく、さぶーんさぶーんと
自然の音、生き物たちの鼓動がひびいてきます。
歌手の
永原真夏と、画家/デザイナーの
小磯竜也による共作絵本。
これまで永原さんの音楽作品のジャケットやデザインを小磯さんが手掛ける形で
コラボをしていましたが、今回の絵本では
小磯さんがすべての絵を仕上げ、その絵を見て永原さんが音=テクストを作りました。
真っ白な紙に言葉と絵を使って即興演奏をするように出来た一冊。
テクストはかな書きなので、お子さんから大人までお楽しみいただけます。
絵本を開いて、リズムやノリを体感してください。
21cm x 21cm 28pages
イルカの塗り絵つき
2021年8月に開催した絵本の原画展の様子
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