リニューアルから3号目となるvol.415の特集は、商品や作品が作り手から受け手に届くまでの過程を30の記事で紹介し、「流通」にまつわる課題や可能性を深掘りする。
創刊号では1円定価が話題となり、2号目で
は想定外の転売ヤーの買い占めと
予想外の顛末を体験した編集部が、今度は、流通を徹底調査&追跡!
掲載内容は、経営学者の石井淳蔵と『広告』編集長の小野直紀の対談、
エルメス前副社長の齋藤峰明、ニコラス・ウィンディング・レフン、
岩井俊二、本谷有希子、文化人類学者の小川さやかへのインタビュー、曽我部恵一の記事など。
号ごとに本のフォーマットや販売方法を見直し、今回はパッケージが表紙に変わる「段ボール装」。
側面のミシン目を剥がすと小口が現れ本になる。
また表紙には、製本されてから読者に届くまでの全ての流通経路を書店や取次、
運送会社などを記載し可視化。取り扱い店によって異なり250種あるそうです。
16.5cm x 24.5cm 472pages