北京在住のスロベニア人写真家Matjaž Tančič(マティアシュ・タンチチュ)によって
2014年に数回にわたり訪れた北朝鮮で撮影された作品群で
ツアーガイド、学校の生徒たち、お店の店員や、清掃員、
新婚カップル、空手家、アコーディオン奏者など
様々な人々が、ゆかりの場所で写真におさまっており
双眼鏡のような付属のグラスに、写真をセットして一枚一枚鑑賞します。
映画ポスターが背景になっていたり、街並や建物なども
レトロ感にあふれおり、ディテールまで味わい深いです。
昔の絵はがきのような印刷の粗さも、その空気にマッチしています。
Matjaž Tančič(マティアシュ・タンチチュ)
1982年生まれ。北京とリュブリャナ(スロベニアの首都)を行き来しながら活動。
雑誌「Mladina」でフォトジャーナリストとしてキャリアをスタート。
2009年、 グーグルフォトグラフィープライズで最終選考に選出される。
2012年、スロベニアプレスアワード受賞。
2013年、ソニーワールドフォトグラフィーアワードの3D部門において受賞。
上海のJiazazhi発行。
233mm x 70mm x 68mm、シルクスクリーンプリントのケース入り
66枚の3Dカードと、ブックレットとグラスが入っています。
マグネット式でふたがとまります